デザインも文章も、伝わらなければ意味がない

いきさつ

逆ギレは典型的な一方通行の情報伝達

いきなりデザインの話からは少し離れるけど、仕事でとある会社からの電話。
出てみると問い合わせの回答がこないから進捗を教えろとのクレーム。

問い合わせ管理に肝心なチケット番号が聞き取れないー>何度も聞き返すー>逆切れされたという話。

意思疎通とかコミュニケーションのツールとして一番わかりやすい例が、やはり電話だと思う。

相手の顔が見えない状況で、いろいろな情報を、正確に、失礼のないように入手しなければならない。

「コミュニケーション」の意味を再確認してほしい

情報のやりとりで重要なのは、一方的ではないこと。

電話をしてくる人は、何か目的があって電話をしてくる。

それが回答の催促なのか、見積依頼なのかはどうでもよいことで、電話の向こうの相手に何かしてほしいこと(頼み事)があるから、つまり用があるから電話してくるわけですよ。

なのに、「伝える」ことを放棄して、相手がきちんと理解できているかを確認しないまましゃべり続けたり、感情のおもむくまま早口でしゃべり倒したりしていることはないだろうか。

一方的な人に出くわすと必ず、「こいつ、本当に人と話す気あるのか?」と感じる。そしてそれ以降のやりとりがスムーズにできたという例はない。

デザインも文章も、会話に似ている

ここまで来てやっとデザインの話が登場。

デザインと、前述の電話の話のようなコミュニケーションとは、完全には一致しないかもしれない。

デザインは会話に比べて、相互のやり取りがだいぶ少ない。なので案外デザインの方が一方的になりやすい可能性はあると思う。

けれど、その「言い方」「書き方」「見せ方」で本当に見る人にきちんと伝わるのか?を念頭に置かなければならない点は、会話・デザイン・文章は似ている、と言うか、同じではないかと思う。

具体的に、
デザインなら:
その色、形、配置、バランスで、本当にわかってもらえるのか?

文章なら:
その単語、言い回し、文字数、句読点は適切か?

とにかく、相手に何かして欲しいときは、
相手の立場に立って考える必要があるのです。

受け手のことを無視して表現されたものは、どんなに見栄えが良くても、それはデザインではなくアート。

文章なら、本人にしか読み解けない日記。

会話なら、単なる独り言とでも言いましょうか。

まとめ

この手の啓発系記事はたくさんありますが、自分ばかりが優位な情報伝達になっていないか?いま一度、見直した方がよさそうです。

シンプルに言うと、「自己中はダメ」。

(この記事が読みやすいかどうかとかは、棚の上に、、)